新年度にあたって

 

新年度がスタートしました。


野山も、街並みも桜が満開のこの時期、ピカピカのランドセルを背負った新入学の児童、真新しいスーツに身を包んだ新社会人が行き交い、どこか街全体が希望に溢れた、いかにも「春が来た!」と謳歌したくなる季節です。私も、半年前、緊張感と期待を担って初登院した日を思い出し、身も心も清々しく晴れやかな気持ちになっています。

そんな中、3月27日には平成18年度の国家予算が成立しました。一般会計79兆
6,860億円の緊縮予算です。1月末に第164国会が開会した際には、ライブドア、耐震強度偽装事件、米国産牛肉、防衛施設庁談合問題の4点セットが浮上し、波乱国会になると言われました。しかし、民主党が偽メール事件で自滅し、トントン拍子に予算は成立しました。あまりにも呆気ない結末でした。

さらに3月31日には、「箇所付け」といって、予算のうち、どこの道路の建設・改修にいくら、農地の整備・農道の改修工事にどれだけ・・・というふうに予算額が配分されました。早速、県内の市・町への予算配分額を県議、市・町長、市・町議の皆さんに報告しました。この中には、長年地元の要望が高かった「丁野虎姫長浜線」の基盤整備に2億5千万円の予算が付き、私の初仕事として上々のスタートを切ることが出来ました。これからも一つ一つ地元の要望を叶えていきたいと思います。

ところで、今国会は、私にとっては、有意義な毎日です。年末の自民党内での税制改正、予算編成の審議、国会が始まってからの委員会での質問と、初めての経験ばかりでした。特に委員会質問は緊張しました。経済産業委員会では、中小企業問題を中心に、地方経済の振興対策、その中でも中心市街地の活性化について、長浜市の「黒壁」商店街を例にあげ、二階経済産業大臣、中小企業庁長官らに政府の政策を質しました。さらに、法務委員会では、犯罪の低年齢化、子供たちに対する犯罪の増加、在日外国人による凶悪な犯罪の防止策など質問しました。国内の刑務所は犯罪者の増加で、溢れているという情けない状態で、一日も早い解決策が望まれます。

後半の国会は、小泉内閣の総仕上げとなる「行政改革」に加え、「教育基本法の改正」が論点になると思います。私は、公立高校のPTA会長を引き受けておりますが、「教育」問題は一番の課題と考えます。国の本となる人づくりこそ、日本の将来を左右します。これからも機会ある毎に、有権者、特に若い人たちとじっくり論議を重ね、日本の将来に誤りが無いよう取り組んで参りたいと思います。皆様のご意見も是非お寄せ下さい。

 

2006年4月1日 

衆議院議員 藤井勇治

長浜市 波久奴神社 祭りにて